【美容の真実】クレンジング剤の賢い選び方
スキンケアのクレンジング剤(英語ではクレンザー)の選び方についてです。
ここではメイクを洗い流し洗顔をするためのクレンジング剤(クレンザー)についてお話しします。
ポイントメイク落とすメイクアップ・リムーバーや、拭き取りのメイク落としは、ここでは含みませんので、ご了承下さい。
さて、クレンザーのテクスチャーは色々。
オイル、ジェル、クリーム、ミルク(乳液状のもの)、ムース(フォーム)、それに固形の石鹸状のものが、主なタイプでしょうか。
選ぶポイントは、肌に優しく汚れが取れて、洗い上がりが突っ張らないもの。
個人の肌は、その時その時によって状態が違います。
また同じ人の肌でも、年齢によって(10〜20代、30代〜40代、50代〜60代、70代以上) では肌の状態は大きく違ってきます。
なので、その時の自分にあったものを選んで、変えていくことが大切。
数年に一度は、クレンジング剤も含めて、スキンケア用品を見直してみてください。
というかお手入れ方法そのものも、数年に一度、見直しをオススメします。
どんなに良いと評価がある製品でも、万人の肌に適するとは限りません。
むしろ人それぞれ 肌も細胞も、好みの違うので。
化粧品は、生理用品みたいに、実際に使ってみないと自分に合うか良いのかは分からない。
基本的に、オイルクレンザーが肌に一番負担をかけやすく、クリームクレンザーが肌に一番優しいとされています。
なので、もう若くなくて乾燥しやすい肌にはクリームタイプがオススメです。
クレンザーの成分で 絶対に避けたいものはSLS。
泡立ちが良すぎるものは、成分の中にSLS (合成界面活性剤)が使われている可能性があります。
洗浄力は強いですが、肌の自然な皮脂も洗い流し潤いを取り去ってしまうので、SLSは×。環境にもよくありません。
他にはミネラルオイル(石油系オイル)も、毎日洗い流すとなると、水質汚染に加担するので できれば避けたい成分です。
SLS(合成界面活性剤)、ミネラルオイル(鉱物油)、パラベン(防腐剤)の3つは、オーガニック製品には使われていないのが一般的です。
クレンザーは、そんなに量を使うものではなく、高価だとしてもタカが知れています。
美容液やアイクリームに比べると、量の割には低価格。
なのにクレンザーにかけるお金をケチる人、多いです。
どうせ洗い流すから、スーパーで買える一番安いのでいいや、という考え。
どんなにいい保湿クリームや美容液にお金を使っても、肌に悪い粗悪なクレンザー使ったら全て台無し。お金をドブに捨てるようなものです。
そんなに高価なものでなくていいので、中程度のお値段で、一日の終わりに洗うことが楽しくなるような、手触りと洗い上がりと香りのするクレンザーを選ぶと良いですよ。
保湿クリームや美容液と違って、クレンザーは数回洗えば 自分の肌や好みに合うかわかるので、 サンプルをもらってお試し、またはトラベルサイズの小さな容量を買って、1〜2週間使ってみるのがオススメ。
肌が荒れるもの、突っ張るもの、使用時に沁みるもの、は絶対ダメ。
クレンザー次第で、肌の状態はびっくりするほど変わります。
どうせ洗い流すので、一番安いのでいいや、と投げやりにならず、色々試して丁寧に選んで下さい。
そして、勧められるままに最初から商品を買わずに、敏感肌でないなら、サンプルを色々もらって、洗い比べてみてください。
クレンザーとファンデーション(またはBBやCCクリーム)を賢く選べば、肌の状態も見た目もびっくりするほど良くなります。
この2つは選ぶのに選択肢がありすぎて、面倒くさくなってしまう人も多いですが、比較的少ない予算で最大限の効果を発揮してくれる最強アイテムです。
お高い美容液や、アイクリームなどよりよっぽど 強力なツール。
まとめ。
お金を無駄にしない賢い選び方は、
(1)サンプルをもらってまず試す。
できれば数回(数日)
(2)その場で買わず、数日様子を見る。
(他のサンプルと使い比べると尚良し)
(3)数回使用後、満足したら買う。
以上です🍀
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。
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