皆様、こんばんは。
今日も一日お疲れ様です。

先日に続いて、今日の汚庭動画は、庭に植えると一生後悔する木その２です。

洋風の建築のシンボルツリーにヤシの木っぽいのを植える人って結構いると思います。

実はこの木、ニュージーランド原生なんですが、日本でも流通しているようで、和名は『ニオイシュロラン』といいます。

この木の恐ろしいところは、成長すると20メートルまでになりますが、剪定が不可能なところ。
高さを減らすのに頭を落としたとすると、切ったところから、2、３本の頭が再生してきます。
まるでヤマタノオロチのようです。

一つの根から、枝分かれして1本以上生えることもあり、地下茎のように周辺に複数、新芽を出すこともあります。

根は深く張り、根を残すとそこからまた再生します。下手をすると2，3本まとめて生えてきます。

こぼれ種が遠くにも飛んで、勝手に新しいのが生えてきます。
気づかずにおいておくと、あっという間に大きくなり、伐採抜根不可能に。。。
激しく増殖する恐ろしい怪物のような木です。

なので、もしも園芸店で見かけても、スルーして下さい。
マジで、庭に植えると、その庭はもう終わりです。