愚か者の庭

ニュージーランドで29年。鉄道+動物好き。愚か者の家在住

【これから動画投稿を趣味でやってみたい方へ】TiktokとYouTubeショート比較

認知症になった時のバックアップ用として、最初にYouTubeショートに鉄活の思い出動画を投稿し始めたら、動画を作るのが楽しくなってしまい、今ではほぼ毎日やるお金のかからない趣味になりました。


海外生活の不満を日本にチクる愚か者のチャンネル


毎日やると時間がもったいないので、スマホで撮影、編集もスマホ、動画は1分以内のショートと決めています。


自分もこれから趣味で動画編集して投稿したいという方のための参考に、YouTubeショートとTiktok、ショート動画プラットフォームとしてどちらがいいのか、私の体験をもとに独断と偏見でお話ししたいと思います。


動画初心者には、まずTiktokの方がおすすめ。
Toutubeは新参者に冷たい動画プラットフォームです。


というのはTiktokでは全くの新参者でフォロワーがいない場合でも、必ず投稿動画が再生されて、おすすめに載り、200人程度の人が閲覧してくれます。
つまりファンがついていなくても、自動的に動画が200人程度の目に留まるので、投稿したけど誰にも見られないというがっかり感を味あわなくて済む。


特に、新しいアカウントは特別におすすめに多く上がるという特典があり、最初の数回の動画は600~700程度の閲覧数を見込めます。


一方のYoutubeショートは、最初の1本目から、何のハンディもありません。
動画投稿して一定の数時間内に動画を見てくれる人がいなかったら、その後はおすすめに上がらないので、閲覧数0または一桁のまま『過去の動画』としてお蔵入り。


このAIの動画選択のシステムを変えない限り、YouTubeショートはTiktokに勝てないと思います。動画の新規投稿者も閲覧者も増えないのではないでしょうか。


実際YouTubeショートのおすすめって、すでに人気があるアカウントの誘導広告みたいのなのが多くて、新しいアカウントの動画はほとんどおすすめに上がってきません。


YouTubeショートのおすすめは、すでに登録者の多い人気アカウントが、普通の動画に誘導するために広告のような動画を上げているケースがほとんど。
新参者のショート動画で面白いものに巡り合える可能性は少ない、それがTiktokとの大きな違い。


Tiktokの動画は15秒~10分なので、その制限の中では自由に動画が作れます。
フィルターやエフェクト、テンプレートを使ったり、動画作りで遊べる機能があるので、素人でもいろいろ遊べます。
その点、YouTubeショートはあくまでTiktokの二番煎じという感が拭えません。
使える楽曲もいまいち。。


視聴者としては、毎日数回すきま時間にさらっと流してチェックするのがTiktok.
週に1度くらい、まとめてお気に入りのチェックをするのがYoutube、でそのついでにショート動画のおすすめに出てきたものをたまにクリックする、という感じ。


なので登録者が増えたり収益化しなくてもよいから、せっかく作った動画は誰かに見てもらいたいという人は、Tiktokから始めるとよいでしょう。


ではTiktokのマイナス点は何かというと、それはライブラリー機能がないことですかね。
Tiktokで投稿した動画はどんどんたまっていきますが、ずっと昔の動画はほとんど再び再生されることがなく、カテゴリー別にプレイリストに入れるといったライブラリー機能がないので、古い動画は基本的に使い捨てという感じです。


そのため私は、Tiktokの古い動画をYouTubeに投稿して、プレイリストでカテゴライズしキープするという方法を取っています。そしてTiktokにずっと残さなくてもいいなと思った動画は削除しています。


参考までにTiktokとYoutubeショートの同じ動画を並べてみました。


Tiktok


Youtubeショート


ちなみに、YouTubeは以前投稿している動画を再投稿ができますが、Tiktokは同じ動画をそのまま再投稿できません。全く同じものを再投稿するとシャドウバンされてしまうことがあるそうです。


あと一つ重要な点なのですが、YouTubeには悪評価ボタンがあり、ほぼ必ず押す人がいて気にしだすと心がやられますが、Tiktokには悪評価ボタンがありません。
また心無いコメントに心がやられやすい人は、コメント欄を閉じてから投稿しましょう。