【美容の真実】化粧水の主成分は水である
スキンケア化粧品って、どうしてこうお高いんでしょう。
サロン勤務時代には、クレンジング洗顔して、朝晩違うセラム(美容液)つけて、保湿クリームつけて、夜はレチノールつけて、週に1度はピーリングして、というようなスキンケアをしていた私ですが、現在は、
洗顔(朝は水・夜はクレンジング)
↓
化粧水
↓
保湿クリーム
の3ステップ。
セラムもアイクリームも粛清してやった。
本当は化粧水も要らないんじゃないかと思う。
化粧水の主成分って水なんです。
なのにブランドの化粧水だと8000円とか、消費者をバカにしてますね。
化粧水を使う理由は、洗顔によってアルカリ性に傾いた肌のPhバランスを、弱酸性に戻すため、と言われています。
肌を引き締め、次の段階のために整える役割があります。
でも主成分、水。(とたいていグリセリン)
グリセリンには保湿効果があります。
美容学校に行ってる時もっとも衝撃を受けたのは、
『皮膚は、防水である』
という事実です。
つまり 皮膚に水分をつけても表面(角質層)がふやけるだけで、深い部分には染み込まない、ということです。
そうだよね。
でなきゃ温泉に浸かったら、ぶよぶよになってしまうわい。
染み込まないんだったら、ただ蒸発するだけだったら、化粧水つける意味あるのか?
ニキビに悩む脂性の肌の方には、化粧水は良いかもしれません。
肌を弱酸性に戻してくれるということは、バクテリア感染しにくくなる、つまりニキビ予防につながるから。
が普通の肌の人は、化粧水パスしてもいいんじゃないかと思います。
化粧水をコットンパッドに染み込ませて、顔の上をカバーする化粧水パックというのがありますが、お高い化粧水の無駄遣いなので、やめましょう。
あれは肌がしっとりするんじゃなくて、ふやける、その状態が長続きする、というだけ。
防水の肌の奥に染み込む訳ではなく、時間と共に空気中に蒸発して終わり。
8000円の化粧水、わざわざ蒸発させるなんて、もったいない。
経済面を考えると、美容液を染み込ませた市販のシートマスクのほうが、コスパがいいと思います。
肌は防水ですが、経皮毒という言葉もあるように、肌に触れたもの(成分)が、皮膚を通して体に取り込まれる、ということはあります。
ただ水分は蒸発するので取りこまれません。
化粧水を使い続けることによって取り込まれる可能性が高いものはビタミンC。
ビタミンCは水溶性だからです。
基本、保湿クリームに、肌にいい有効成分が十分に入っていれば、化粧水パスしてもいいのでは、と思います。
でも私は現在化粧水を使っています。
そんなに高くないやつで、顔にスプレーするとシャキとするのが気持ちいいから。
気持ちいいから使ってるだけで、肌には大した効用ないと思います。
ちなみにセラムやレチノールをやめても 肌の老化が進んだという事はなく、むしろしっとりして調子が良くなりました。
レチノールつけるとよく肌荒れしてたので…
お高い化粧水を使っている人は、肌につけるとき、コットンパッドを使わないで、手のひらに直接のせて、顔全体に馴染ませ、優しく押さえるようにしてつけると良いです。
じゃないと肌よりも、コットンパッドが高い化粧水を吸ってしまいます。(無駄)
あと、パンパンと顔叩くのもダメ。
毛細血管が切れて 赤ら顔の原因になります。
ちなみに私が使っているのは、
A'u Natural Skinfood というオーガニックコスメ
地産地消。地元クライストチャーチで作られたもの
日本では売られてないけど、唯一アメリカではオンラインで買える模様
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。