【人生の棚おろし】スウェーデン式 死のお片付け
『スウェーデン式 死のお片付け』という本が英語圏で流行っているらしい。
英語では『デス・クリーニング』と訳されている。
ただ単なる断捨離というわけではなく、自分の死後を想定して、遺族が遺品整理に困らないように、生きている間に自分で片付けて処分するというコンセプトらしい。
整理のポイントは『これを残しておいたら誰かが喜ぶか?』
どちらかというと、残りの人生や死を考えるようになる50代以上の世代にしっくりくる片付け法かもしれない。
この数年に夫の両親が相次いで亡くなって、遺品の整理で大変な思いをしたので(今でも処分したい義母のものは沢山ある)、自分の子供たちに同じ思いはさせたくない。
それに生きている間に、身のまわりをスッキリさせて、不要なものに時間やエネルギーを費やしたくないと思う。
本当に大切な物だけに集中したい。
死のお片付けって、不穏な響きの訳だけど、何の事はない、生前整理のことですね。
この本の英語版、ぜひ夫に読ませたい。
もし夫が先に死んだら、ガレージ一杯のガラクタをどうするか、と思うと気が遠くなる。
そのことを想像するだけで腹が立って、まだ死ぬ予定のない夫への当たりがキツくなってしまう。
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