ニュージーランドの地方各地にある、ボランティア運営の小さな保存鉄道が好きです。

今まで訪れたのは南島にある保存鉄道ばかりですが、いつかは北島のあちこちに散らばる保存鉄道にも行ってみたいと思います。

ボランティア運営の非営利の保存鉄道は、月に1度だけとか、日曜日だけとかしか運行されません。
なので、たまたまその地を訪れた時にタイミングが合わないと乗れないという難しさがあります。

私は、遠距離・高速・長時間の車の運転が苦手なので、残念ながら、自分ひとりで行けるのは、せいぜい車で1時間程度のところ。

南島各地に家族とホリディで行くたびに、地域の保存鉄道を訪問し、運行していたら乗って記録する、という地味な鉄活を、この数年繰り返してきました。

その結果、たまりにたまった動画と写真たち。
今はそれらをくっつけて1分動画を編集し、かつての鉄活の思い出に浸る、というのが趣味となりつつあります。

昨夜は、NZの南島Oamaruのビクトリアン調の建物を保存した美観地区地区にある保存鉄道Oamaru Steam and Railのヴィンテージ機関車に乗った時の動画を作りました。

ごく短いデモ走行（10分程度だったと思います）ですが、コテージ風の美しい駅に、ビクトリア朝の建物が並ぶ石畳を抜けて、古いレイル・ヤードを抜け、昔のOamaru鉄道駅跡を走り抜けます。

蒸気機関車も所有している団体ですが、コロナ渦の2020年、ロックダウンが終了した後の旅でしたので、その日はHusky（ハスキー）という小さなディーゼル機関車の牽引でした。

短い走行ですが、とても味わいのある旅で、Oamaruの美観地区は見どころがたくさんあります。
鉄道好きな方、Oamaruに行くことがあったら、ぜひ乗ってみて下さい。。