愚か者の庭

ニュージーランドで29年。愚か者の家在住。趣味は鉄道と汚庭探し

【税金の無駄遣い】血税による巨木の剪定

私が住むクライストチャーチは『ガーデンシティ』と呼ばれていて、緑が多く街路樹にも年季の入った大きな木がたくさんあるが、巨木になる落葉樹を住宅街の歩道に植えるため、剪定作業や落ち葉の処理、根で持ち上がって割れたアスファルト舗装の補修などに、大変なお金がかかる。


先日そんな大がかりな選定作業に出くわしたので、動画を撮ってみた。
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巨木の街路樹は、大きな枝が電柱にかかったり、道路に張り出したり、住宅の庭に張り出したり、迷惑で危険なことこの上ない。


住宅地の街路樹に、樹高10mを超える大木を植えるのは愚かではないだろうか。
街路樹は市の管轄なので、剪定や落ち葉の清掃、道の補修に使われるのは、私たちが払っている血税だ。
全く誰が植える木をセレクトしているのか。庭オンチのお役人に違いない。


昨年、Ratesと呼ばれる住民税(固定資産税・水道代を含む)が一気に20%も値上がりした。
こんなご時世なので、メンテに大きな費用がかかる街路樹を植えるのは止めて、いっそ樹高4~5mくらいにしかならない、落葉しない木、そして根がアスファルトを破壊しない木を植えてほしい。
私が推したいのはフェイジョアである。実も食べられるし、住民にも喜ばれると思う。


無駄遣いヤメロ