愚か者の庭

ニュージーランドで糸紡ぎ・編みもの・庭・鉄道

【買わない暮らし】衣の自給自足を目指して糸紡ぎ

紡ぎ部屋が完成し、やっと毎の隙間時間にちょこちょこ紡げる環境が整った。


糸紡ぎ部屋(紡ぎ動画あり)


衣類全てを原料から自給自足するのは不可能であるが、できるだけよその国のどこかで誰かを搾取して安く大量生産された服でなく、自分の手で作った服を着たい。。


ところでニュージーランドの原住民マオリ族はどんな服をきていたのであろうか。


彼らがまとう伝統的な衣装は、ハラケケ=ニュージーランド・フラックス(和名:ニューサイラン)という植物から作られる。
儀式のときに着る、鳥の羽などをつかった特別なケープもある。
マオリの人たちは、フラックスやキャベジツリーの繊維を使って、衣類や生活に必要な道具を作っていた。


ヨーロッパ人が入植してからは牧羊が盛んになり、かつて羊の農家では家族の着るものは一家の主婦が紡いだり編んだりしていたのだ。


完全自給自足はさすがに無理と思うし、残り時間も少ない身であるが、そうした伝統的なスキルをできる限り身につけて、できれば次の世代に伝えたい。


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