【美容の真実】フィラーやボトックスは 一生サブスクする制度
肌のシワを改善したり、ハリをもたせたりするのに、外科手術をせずに注射器で皮膚に物質を注入する美容施術が、今では主流になってきています。
英語では、インジェクタブルといって、大まかに分けるとボトックスと その他のフィラー(ヒアルロン酸など)に分けられます。
ボトックスはボツリヌス菌を弱めたもので、筋肉を麻痺させる効用があり、表情筋でできる深い眉間のシワ、おでこの水平ジワなどに効果があります。
ボトックスは20代後半くらいから、表情筋によるシワが深くくっきり刻まれる前にスタートするのが、効果的です。
ただし、シワを増やさないためには、一生、続けていくしかありません。
ボトックスをやりすぎると表情が麻痺して乏しくなり(特に目の周りは)、口が笑ってるのに目が笑ってないなど、不自然な表情になります。
その他のフィラー(よく使われるものではヒアルロン酸)は、フィル(詰める)という言葉どおり、表面がたるんで来た皮膚の下に異物を注入して膨らませ、ハリをもたせるものです。
よく芸能人が、時々顔がパンパンになっていることがありますが、あれはフィラーの入れすぎ、または入れた直後で不自然に膨らんでいる状態です。
年を取れば取るほど皮膚は弛むので、もっともっと詰め物(フィラー)をすることになり、顔はパンパンに不自然に膨らんでいきます。
止めてしまった場合、皮膚は伸びきっているので、タルミや小皺は一層顕著になり、一気に老け込んで見られるでしょう。
それをどうにかするには、一生フィラーを入れ続けるか、途中で辞めて、美容整形外科手術で皮膚のタルミを取るフェイスリフトをするしかありません。
それだったら、最初から手術でリフトしたほうが賢明かもしれません。
ボトックスやフィラーは、一生金を注ぎ込まなければならない 終わりのないサブスクです。
効果は、大体3ヶ月から6ヶ月持続すると言いますが、逆に言うと、そのペースで常にメンテしなければならないし、フィラーの場合、施術直後は しばらく飛行機に乗れないなどの制限もあります。
終わりのない高額なサブスクは辛いですが、途中でやめると その落差に耐えきれないので、皆必死で続けるのだと思うのです。
一方、コストゼロで出来るフィラーは、毎年ちょっとずつ太ること。
皮膚の下につく脂肪で、肌にハリを持たせるのです。
あとは、顔の表情筋を鍛えて、タルミを改善することもできます。
いわゆる、顔の筋トレ、顔ヨガです。
更年期過ぎてからはコラーゲンがほとんど再生されないので、コラーゲンの消滅によって、顔も体も皮膚のタルミが顕著になるのは致し方ないことです。
となるとコラーゲンの代わりに 脂肪や筋肉で皮膚を内側から支えていくことが、若々しい外見に繋がります。
私は 一生やめられないサブスクというのが嫌で、まだフィラーもボトックスも使っておりません。
実際は、そんな金(数百ドル)があったら、鉄活につぎ込みたいというのが 本音。
プチ整形より 鉄
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