【NZ犬連れ旅行】スチュアート島フェリーでゲロ袋わんこそばサービス
ニュージーランド、最南端の離島スチュアート島に、家族と犬2匹連れで行った旅の思い出。
スチュアート島に行くには、船か飛行機しかない。
スチュアート島に行くフェリーは小さく、海がよく荒れるので、揺れて酷い船酔いになることで有名。
ただでさえ船酔いする私は決死の覚悟で乗りこんだ。
あ、ちなみにジュリエット(自転車)も 持って行きました。
フェリー積み込みを待つジュリエット
フェリーを待つ犬(と人)
同行した犬は、まだ生後半年のパピーだったバン(ダックス)と 旅のベテラン・ロジャー(老コギ)、フサ男(若コギ)はまだ生まれてない。
夫に抱かれて荒波にじっと耐える子犬のバン
と悟った顔の大御所ロジ
この日、波が荒くびしょ濡れ。
波が船を飲み込むくらい高かった。
船内のほうが、揺れが小さいと言われて船内に座った。
酔う人はこちら、と船尾の方のエリアに案内される。
乗って5分もたたないうちに、吐き始める。
ゲロ袋は、飛行機で使う防水の紙袋を折り畳んだタイプのもの。
席の傍にはスチュワードが1名立っていて、片手には大きな黒いゴミ袋を持ち、吐いた途端にゲロ袋を受け取り、新しいのを手渡してくれる。
まるでゲロ袋わんこそばサービス。
わんこそばサービスの理由は、吐くと吐瀉物の匂いで もっと吐きたくなるから それを防ぐのと、あと大量に吐かれて袋から溢れて船内を汚したら 掃除が大変なので それを回避するためらしい。
強風と横なぐりの雨、大きくうねる波の中、遊園地のパイレーツみたいな揺れで、進むこと1時間。
(写真を撮るゆとりはなかった。よって映像なし)
胃の中空っぽになって最南端の島に到着。
あとで晴れてきた時の写真
ちなみに犬2匹は吐きもせず大丈夫だった。
船は私達の便の後、欠航になりました…
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