【美容の真実】コラーゲンの真実
コラーゲン、お肌のハリといえばコラーゲンですね。
コラーゲン入りのゼリーとか、サプリのコラーゲンパウダーや錠剤など、お高い飲むコラーゲン商品 沢山ありますが、あれ飲んだら本当に お肌のハリがプルプルの状態に戻るのでしょうか。
結論。
そんなうまい話は、この世にありません。
飲むコラーゲンは、基本タンパク質なので、経口摂取すると 胃でアミノ酸に分解されます。
そのアミノ酸は 小腸で身体に取り込まれ、他のタンパク質と同様、体を作る栄養素として活用されます。
それは血となるかも、肉となるかも、骨や関節となるかもしれません。
もしかしたら、お肌のコラーゲンを作る材料として活用されるかもしれません。
年齢的に若ければ、体はコラーゲンをどんどん作り出すので、コラーゲン生成の原材料であるコラーゲンをサプリとして摂取するのは、有効である可能性が高いです。
ここで問題なのは、摂取したコラーゲンがそのまま肌に運ばれてコラーゲンになるわけでは無いという事実。
そして18歳をピークに、人の体のコラーゲン生成機能は 衰えていき、更年期を迎える頃やそれ以降は、新しいコラーゲンはほとんど生成されなくなるという事実です。
コラーゲンのターンオーバー(寿命)は7年。
お肌の曲がり角が25歳なのは、18歳で生成のピークを迎えたコラーゲンが、7年後の25歳には寿命を迎え、その後は年と共に緩やかに生成量が減っていくから。
体(や皮膚)に蓄えられたコラーゲン量も、25歳からは、毎年減っていく量に対して、新たな生成量は減少の一途なので、年と共に少しずつ少しずつ、肌はハリを失う。
そして更年期を迎えると、コラーゲンの生成がほぼ止まってしまいます😱
ほぼほぼ、生成されなくなるということらしいです😭😭
あとは、その時点で残っているコラーゲンを大切にしていくのと、少しずつ脂肪を増やしてコラーゲンの代わりに肌を支える、か。
顔ヨガ筋トレで、顔に筋肉を鍛えて持ち上げる。(限度あり)
フィラーで、人工的にコラーゲンの代わりになるものを入れるか。
いっそ潔く、フェイスリフト。
肌のハリ以外で勝負する人生を模索する。
ちなみに、コラーゲン を注射で皮膚に注入するフィラーの施術もあるそうですが、使われるコラーゲンは、牛のコラーゲンらしいです。(何かイヤ)
一応体にとっては異物ですので、拒否反応が出るリスクもあるとの事です。
ちなみに肌にハリをもたせるコラーゲンは、表皮と真皮の下にある、網目状のもので、肌を支えている組織。
その肌のコラーゲンを失う最大の要因は、日焼け。
UV 波の中でも UV A波。これが真皮に届きコラーゲンを壊します。
18歳を過ぎたら、しっかり日焼け対策をして、コラーゲンの喪失を防ぐことが、アンチエイジングにつながります。
ちなみにUV B波は、 太陽がギラギラしている真夏の真っ昼間とかじゃなく、日の出後や夕暮れ、また曇りの日などに量が増えるので、天気が悪くても薄暗くても、必ず日焼け止めを塗って外出されますよう。
日焼け止めは安価で効果的な、最高のアンチエイジング素材です。
コラーゲンどんなに飲んでも、日焼けしたらシミシワたるみ、まっしぐらです。
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