【美容の真実】クレンジングとは何か
スキンケアにおけるクレンジングって、一体何なのでしょうか。
種類も商品も沢山あり、混乱しますよね。
日本式スキンケアでは、クレンジングと洗顔が分かれており、クレンジングはオイルベースのリムーバーでメイクを落とすもの、洗顔は、ソープや洗顔フォームで水を使って洗い流すもの、とされています。
かつてはコールドクリーム(古!)などを使い、メイクを浮かせて拭き取り、その後に洗顔用の固形石鹸と水を使って、顔を洗っていたようです。(親世代のスキンケア)
それが80年代『エクボの季節』の洗顔フォームの登場により、泡で洗い流すクレンジング&洗顔に変わっていった気がします。(私世代のスキンケア)
その後、おしりふき小型版みたいな、使い捨て拭き取り型のメイク落としが出回って、めんどくさがりさんは、そちらにシフト。
中には、拭き取りシートで拭き取って顔を洗わないツワモノも。(絶対ダメなスキンケア)
近年のクレンジング&洗顔商品は、
*液状・ジェル状またはオイル状のメイクアップ・リムーバー(メイク落とし)
*拭き取りシート(メイク落とし)
*メイク落としと洗顔料を兼ねたクレンザーや洗顔 フォーム (ボトルやチューブに入ったもの)
*洗顔用の石鹸やバー(環境に優しいので最近人気急上昇)
*環境に配慮してクレンザーを使わない、こするタイプのバッファー(パフ)
超 肌に悪そうです。。
といったところ。
中でもクレンザーや石鹸タイプは、2度洗いすることで リムーバーも兼ねる、というふうに使われています。
ブランドによっては2種類の商品を売るために、メイク落としのリムーバーと、クレンザーを別にしているところも。
商品は年々進化して新しいものが出ますので、クレンジングの仕方も十年ひと昔です。
商品によって使い方が違うので、使ってみて良いもの、自分のライフスタイルと肌質に合うものとやり方でいいと思います。
クレンジング(&洗顔)の基本は
(1) まず落ちにくいポイントメイク(アイライン、マスカラ、口紅など)をリムーバーで落とす(水は使わない)
(2) 水を使い、クレンザーや洗顔ソープや洗顔フォームで、ファンデやサンスクリーンも含め、顔全体の汚れを落とす。
です。
需要ポイントは、
(1)こすらない、ごしごししない
タルミと色素沈着、シワの原因になる。
(2)熱いお湯を使わない。ぬるま湯か水
熱いお湯は、乾燥肌、赤ら顔、毛細血管
破裂の原因になる。
(3)長い時間をかけない (洗い過ぎない)
洗顔部分の所要時間は1分以内に収める。
この3つを守らないと、肌が痛みます。
長年間違った方法で洗っていると、肌の劣化、老化が進みます。
かといって、きちんとメイクやサンスクリーンを落とさないと、油が肌の表面で酸化して、色素沈着、くすみ、老け、劣化の原因になります。
サンスクリーンは 老化防止(コラーゲン死守)に365日必須なので、必然的に 夜のクレンジング&洗顔も毎日必要です。
私は、朝さっと水だけ洗い。(スッキリしたいから)
夜はクリームクレンザーで洗顔。
1回〜2回洗い。
メイクアップ・リムーバーは、綿棒につけてアイライナーを落とすだけ。マスカラは使っていません。
メイクアップ・リムーバーをコットンパッドにつけないのは、瞼をこすらないためです。
メイクアップ・リムーバーは、ひまし油やホホバオイルなどでも、代用できます。
リムーバーは、その後クレンザーで完全に洗い流すので、高価なものを使うのは、お金の無駄。
ほどほどのお値段か、オイルで代用でもいいと思います。
ポイントメイクしない人は、リムーバーはなしで、クレンザーで2度洗いだけでもいいと思います。
クレンザーはピンキリですが、あまり安すぎるものはオススメできません。
クレンザーの選び方については、次の記事でお話ししたいと思います。
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