【美容の真実】粘膜にアイラインを引いてはいけない
粘膜アイライナー、人気ですよね。
まつ毛の内側、目の粘膜にアイラインを引くアレです。
果たして目の粘膜にアイラインを引いても、大丈夫なんでしょうか。
結論。
ダメに決まっています。
目の健康のことを考えると、最悪です。
1度や2度やったからといってどうこうなるわけではないですが、毎日何年も引き続ければ、確実にダメージです。
一番考えられるダメージはドライアイ。
酷くすると、視力が落ちる原因にもなります。
ドライアイを悪化させると、常に目の疲れや充血、痛みに悩まされ、そのうち痛みでコンタクトレンズを使えなくなります。
40代、50代になると手術が必要になるかもしれなせんよ。私のように。
私の場合は粘膜アイラインではないのですが、近視で40年以上コンタクトレンズを使用していました。
常に異物が目の表面に触れている刺激で、翼状片という病気になってしまったのです。
目の表面、白目に部分に黄色がかった卵の白身のような、盛り上がった出来ものが出来る病気です。
目頭側から始まって、黒目に向けて細くたなびく雲のように症状が進行します。
出来ものが黒目部分にかかると、視界がブロックされ、部分的な視力障害を起こします。
遺伝的要素もあると思いますが、白目が黄色く濁って見え(老人っぽい) 、著しく外見を損ないます。
コンタクトをしている人は 痛みと違和感でレンズを入れられなくなります。
外見を損なう以外に、視力障害の可能性も出てきますので、悪化したら外科的手術で除去する必要があります。
両方の眼球の表面から、翼状片をこそげ取る手術を受けて(点眼麻酔で目を開けたままの手術になります)から、目の周りに不要なものを色々つけるのはやめようと思いました。
翼状片手術後はコンタクトレンズを使えなくなり(再発する可能性が増える) 、対策として眼内にコンタクトレンズを埋め込む手術を自費で受けました。
なので、わざわざ将来ダメージ与えるメイクよりも、大切な目の健康を守ることをオススメしたいです。
特に40代、50代になっても、美しい健康な白目をキープしたかったら。
まず粘膜アイラインは御法度です。
同じ理由でカラコンも、オススメできません。
たまに特別な時に使う分にはいいかもしれませんが、必要ないのに常用するのは 止めたほうがよいと思います。
私はマスカラも捨てました
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