愚か者の庭

ニュージーランドで29年。鉄道+動物好き。愚か者の家在住

【日本珍スポット】いがらしゆみこ美術館で姫になれ

クライストチャーチは、日本の倉敷市が姉妹都市。私は広島の福山市生まれで、昔から倉敷には縁があります。


印象派の絵が沢山展示されている大原美術館がお気に入りですが、倉敷にはもう一つ知る人ぞ知る美術館が…


いがらしゆみこ美術館。





いがらしゆみこの代表作は、皆さんご存知の名作『キャンディキャンディ』。



幻の紙本の一巻が!

今は 絶版になっているそう。


私は小学生の頃『なかよし』でリアル連載を読んでいました。


いがらしゆみこは、キャンディキャンディの原作者と著作権で揉めに揉めて、キャンディキャンディは、今では大変手に入りにくい幻の名作となっています。


この美術館の秘蔵ライブラリーでは、紙の単行本のキャンディキャンディが読めます!


全巻揃っているので、読破したい人は、時間にゆとりを持ってご入館下さい。


美術館の中は、キャンディキャンディの作品は飾られていませんでした。


キャンディっぽいけど 他人


著作権の問題があるからだと思われます。


顔抜きで アンソニーと一緒に記念写真を撮れないのも、著作権の問題があるからだと。

とても残念…



誰 このキャラ、の顔抜き


まあ 私はテリー推しですが(誰も聞いてない)


この美術館、実はお姫様コスプレできるオプションがあるんです。



お姫様になって漫画の世界で写真が撮れる


とても心惹かれたんですが、50のおばさんがプリンセスコスプレを受け付けでお願いするのは、犯罪なのでやめました。

(私にも良心はある)


でももし ここの受け付けが、 ラブホテル形式の無人・非対面式だったら、犯罪者になっていたかもしれません。


顔抜きで我慢



美術館の屋上テラスより、外で待ってる夫を激写(入館誘ったが、断られた)



誰でもお姫様 (または犯罪者)になれる夢の美術館、倉敷に寄られた際には 是非お立ち寄り下さい。


きっと愛と元気に再会できること、間違いなし。(そういうコンセプト)


リアル世代は50代なんだから、50代用お姫様コスプレも用意して欲しかったな…

それか無人受け付け。(まだ言ってる)


(注・この美術は2016年に訪問しました)