愚か者の庭

ニュージーランドで29年。鉄道+動物好き。愚か者の家在住

【美容の真実】ファンデーションはその場で買ってはいけない

クレンザー(クレンジング剤)に引き続き、ファンデーションの賢い選び方です。


ちなみに私はファンデーション使っておりません。

CCクリームというのを使っています。

理由は、ファンデよりも透明感があって、つけてる感じがしなくて、色選びで悩まなくて済むから。


顔全体に塗って色がつくメイク用品には、ファンデーション、BBクリーム、CCクリームがあります。


どれも染みやそばかす、目の下のクマなどをカバーして、顔色をよく見せ、肌を艶やかに見せるという用途で使用します。


また肌のトーンを地肌より濃く小麦色に見せたり、逆に色白に見せたりという用途も。


ファンデーションといえば、どれがいいのかわからないし、そもそも色合わせが難しい、というのが皆さん共通の悩みではないでしょうか。


年齢が上がると肌質も変わってくるので、数年に一度は新商品もチェックして、ファンデをアップデートするのが良いと思います。


10年、20年、ずっと同じファンデで見直し無しとか、絶対ダメ。


ファンデーションは、クリームタイプかもっとさらさらしたリキッドタイプ。昔は固形のケークと呼ばれるものをスポンジで伸ばしてつけた時代もありました…(え、今でも ある?)


パウダーファンデというモノもありますが、それはまた別の機会にお話しします。

この記事では、塗るタイプのものをまずカバーしますね。


ファンデーションの代わりに、BBやCCクリームも手軽でオススメ。特に色で迷う人には。


BBはブレミッシュ・バーム、CCはカラー・コントロールの略です。


ブレミッシュは、シミやそばかす、赤み、ニキビ、吹き出物などのこと。


カラーコントロールは色味の修正ですね。


BBクリームはファンデのように肌色ですが、濃淡で3種類くらいのトーンしかなく、色選びがラク。


日焼け止めを兼ねていることも多いです。BB一つで日焼け止め、ファンデ、保湿の3つができるマルチ機能の優れもの。


CCはメイクアップベースのような白っぽいクリームですが、肌に塗るとほんのり肌色に色付きます。いわゆるティントですね。トーンは、やはり濃淡で3種類。


私の使っているCCクリームには日焼け止めも入っています。


なおCCクリームには色がついていないので、本来はCCの後に更にファンデを重ね付けするらしいですが、私はCCだけで、時折パウダーを重ねるだけ。


何層にも重ね塗りすると、せっかく修正したのに、まだらになってしまうじゃないですか。

ファンデ重ねないほうが透明感でます。


ファンデ類(ファンデ・BB・CC)を選ぶポイントは、


・テクスチャー(質感とつけ心地。好みによる)

・肌をきれいに見せる色

・毛穴を目だたせない(きめの細かさ)

・艶感が出る

・カバー力(色のカバー力と持続性)


年齢的な肌の衰えが気になる方は、まずきめ細やかでよく伸びるテクスチャーで(安物ではないかも)、染みや黒ずみ、赤みをよくカバーしてくれて、肌に艶が出るものをオススメします。


色は、自分の肌の色よりワントーン暗めぐらいのほうが、落ち着いて顔も引き締まって見え、肌のアラが目立ちにくいとされてます。


色白に見せようと白っぽいファンデを塗ったら、のっぺりとした厚化粧の怖いおばさんになってしまいます。気をつけましょう。


年齢と共に肌は乾燥しやすくなるので、水ベースのリキッドファンデより、油分の多いクリームファンデがいいかもしれません。


サラサラの水ベースだと、時間と共に水分が蒸発し、まだらなパッチ顏になってしまいます。特に乾燥する部分が。


色選び、テクスチャー選びは、一番悩むところですね。


まずファンデ類を買うときは、顔に塗ってみますよね。

でも その場で即決してはいけません。


BA(美容部員)さんが綺麗に塗ってくれて、どんなにその場で心が動いたとしても、まずはその場でスマホで自撮りします。


そしてBAさんにお礼を言って名刺をもらって一旦去る。そして外に出てまた自撮り。


これは室内、屋外など違う光の下で色や質感を確認するため。


買わずに帰って、数時間が経った時点でまた自撮り。


これはカバー力がどのくらい持続するか、顔がマダラにならないか、テカりが出ないか、チェックするため。


職場の同僚や家人の意見も聞きましょう。


自分で良いと思っても 大多数の他人が変と思うものは、避けた方が無難です。

自分の顔は自分では見えないけど、いつも自分を見ているのは周りの他人ですから。客観的な意見を尊重したいです。


そして年頃の娘の意見は無下にはできません。バカ正直で涙がでますが。。


でも王様が裸なのを正直に指摘してくれる、ありがたい存在が 年頃の我が娘。


口の悪い夫の意見も、苦い薬と思ってぐっと飲み込む。

ダンナに 変と思われるメイクはしないほうが、家庭の平和に繋がると思っています。

私だって家の中で、ダンナに変な格好されるのは嫌なので。


歯に衣をきせない正直な女友達の意見も、是非聞いておきたいところです。


自分で撮った数枚の写真は、時間を置いて見比べるのに良いツールです。スマホは美容に大いに活用出来ますよ。


色で悩む場合は、近いトーンの1〜2色をサンプルとしてもらってくるとよいです。


そしてそれぞれの色を塗って写真を撮って見比べる。


カバー力をチェックしたい場合は顔の半分だけ塗って、塗ってない側と比べてみると良いですよ。


持続性をチェックしたいなら、塗った直後(朝)、昼、夕方の3回自撮りして、違いを比べます。途中で重ね塗りしないで、どのくらい持続力があるか、はっきりします。


まとめ。

ファンデ(類)の賢い選び方は、


(1) 塗ってもらうが、その場で買わない

(2)色で迷ったらサンプルをもらって後で塗り比べる

(3)スマホの写真は、偉大な比較ツール

(4)時間をおいて、友人や家人の意見を聞く

(5)安物を買わないかわりに、選ぶのにはじっくり時間をかける。例え図々しい客だと思われようとも


ここまでやって気にいったものが見つかったら、担当してくれたBAさんのところに行って、買ってあげてください。


ネットで最安値を検索して買うより、彼女から買って、彼女がくれた時間とサンプルに報いてあげて下さいね。


そうすることによって、今後も心良くサンプルをもらえるはずです。


私の一推しCCクリーム

ファンデは数年前に捨てた