このクリスマス、ウイーンから別居婚中の長女の夫君がやってきて、結婚披露のバーベキューパーティをする予定で、招待客全員（長女の友達）に食べられないものがないか聞いたんです。

そうしたら出るわ出るわ、食べられないもののオンパレード。
ヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリー、乳製品ダメ、卵ダメ、スパイスダメ、辛いのダメ、玉ネギダメ、炭水化物制限、など。。。メニュー構築不可能。

もう枝豆をゆでて出すしかない！と思ったら、大豆アレルギー…

人参食べられない！って好き嫌いして残す子供が、可愛く思えてきたよ。。

結局、夫君がコロナにかかりホテルで隔離生活、パーティーは延期となりました。

アレルギーは仕方がないが、自ら食事に制限をかける若者は、きっと飢えた経験がないんだろうな…選べるというのは、ぜいたくなことですね。

でも、自分で種から育てたものしか食べない！とか、自分で狩った獲物しか食べない！という強者にはまだ会ったことがないな。

どうせポリシー主張するならそこまでやって欲しいな。