【美容の真実】恐怖! マツエクの糊ホラー
私は ごく短い間、マツエクの施術をしていた時期があります。
ニュージーランドでは、日本と違ってマツエクに対する厳しい規制がありません。
なので美容師の資格がなくても、ビューティセラピストの資格がなくても、誰でもお金を払ってマツエク施術のトレーニングを受け、アイリスト(マツエク施術専門業者)を名乗ることが可能です。
マツエクは美容施術の中でも、ネイルなどに比べるとずっとコスパがよく、少ない資金と機材で始めれることから、若い女性が家で片手間にやる副業として、ここ数年人気です。
私がマツエク施術をやらなくなったのには理由があります。
マツエクを習いたての頃、家で施術の練習をしていて、施術ベッドのシーツの上に、うっかりマツエク用グルー(糊)を一滴、落してしまったんです。
それは本当に一瞬の出来事だったのですが、ベッドの表面とシーツがマツエクのグルーでぴったりと貼りついてしまい、1cmもないくらいの円形が、どうしても剥がれなくなってしまいました。
マツエク用にグルーを落とすリムーバーをふんだんにかけてもダメでした。
何をしても剥がれないので、貼りついたシーツの周りを円形に切り取って、シーツを外しました。
その後くっついたシーツを剥がそうとしたら、ベッドの表面ごと剥けてしまいました。
(強力な接着力😱)
これ
ベッドの表面には、今のマツエク糊の円形禿げが。
コワイ
こんなに接着力の強いものを、目の近く、まつ毛の毛穴の近くにつけて大丈夫なのかと心底不安になりました。
万が一、目に入ったら確実に瞼が開かなくなるだろうし、そうすると失明するかもしれません。
目に入る事故はそうそうないにしても、睫毛の毛穴に入って 毛穴が詰まってしまったら、そこからはもう睫毛が生えて来なくなるんじゃないかと…
実際、マツエクを繰り返すと、人口まつ毛の重みとグルーのダメージで、自毛が生えてくる力が弱まります。
それを補うためには、高価な睫毛用の美容液を使わなけれはなりません。
マツエクだけでも、いわば永遠のサブスク=永久に金をむしり取られるシステムなのに、その上まつ毛が弱って高い美容液も買わされ、さらに毛穴が永久に塞がれるリスクもあるんですよ…!
それよりは睫毛用美容液で自毛を長くして、それでもまだ盛らなきゃいけない時にはボリュームマスカラつけるか、付けまつ毛つければ十分だと思います。
ちなみに私は自分にマツエクしたことはないし、この先も一生しないと思います。
さらに言うなら、マスカラもやめたし、まつ毛の内側(粘膜)アイラインもやりません。
目の手術(翼状片切除と眼内コンタクト挿入)を経験して、目を異物で常に刺激し続けると恐ろしい結果が待っている、ということに気付いたためです。
(閑話休題)
ここからは美容の心理学の話です。
人はなぜ、まつ毛が長いのが美しいと思うのでしょうか
まつ毛が長いとなんかいいことが起こるのか? 大体自分じゃ見えないし。。
夫というものは、妻が髪型変えても眉の形変えても気づかない生き物なので、まつ毛一本一本に糊で人工毛くっけて長くしてます、ってアピールしても、時間と金のムダ!
それどころか、もし夫に、3週間ごとにマツエク課金してる事やその金額を知られたら、金をドブに捨ててないで その分個人年金の積立に回せ! と言われることでしょう。
ならばアピールするのは、同性の友人にか、それとも恋人になりたい異性に対してか。
あるいはすでに恋人だけどプロポーズして欲しい異性に対してか。
私が男だったら3週間ごとにマツエク課金する女性とは絶対結婚したくないけど…(すいません、個人的意見です)
それとも、睫毛が長くなった自分を見て(自撮りして) 気分を上げたいからか。
自分で見て満足したいだけなら、スマホのアプリで写真に盛れば十分な気がする。
人から常に見られる仕事で、外見が仕事の評価に直接繋がるというなら、マツエクも必要かもしれない。
24時間取れないし、汗かいても落ちないし、つけまやマスカラよりも優れた点は確かにある。
でも一般人がそこまでやる必要はあるのか。
たまに変身してみたいとか、結婚式や旅行などのイベントで盛りたいというならわかるけど。
例えば、指先に可愛いネイルをすると 自分で見るたびに気分が上がって、日々楽しくなるという気持ちはようく分かる。
でも睫毛に関しては、一般の人なら、通常は健康な自然な自毛の睫毛で十分だと 私は思う。
そしてマツエク分、個人年金か投資に回すのがいいと思う。(ババアの意見です)
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。