先日乗ったトランツアルパイン、世界的にも有名な絶景観光列車です。

朝焼けの中のトランツアルパイン

NZの3つの観光路線のうち、一番魅力的な写真が撮れるのは湾岸列車のコースタルパシフィック。海岸線ギリギリの距離をかなり長く走ります。
クジラで有名なカイコウラ駅は目の前が海ですし、ブレナム駅ではマルボロワインが飲めてピクトン駅からはフェリーでウエリントンに渡れマルボロサウンドを楽しめるという、大変魅力的な路線。

一方トランツアルパインは、季節と天気に左右されます。
峡谷と山岳を走る列車なので、見どころは峡谷、トンネル、そして橋梁です。
あと冬は雪景色。でも近年は温暖化のせいで雪が降らなくて、雪景色はなかなか見られなくなってしまいました。
あまり知られていないことですが、グレイマウスからの復路のトランツアルパインは、雨が降ると虹がみられる可能性が高いです。
また冬は早く日が暮れるので、トンネルや橋梁を通る時間は真っ暗闇で、まるで銀河鉄道に乗っているようです。
日が暮れると誰も展望車両に出てこないんですが、夜間走行のとても面白い写真が撮れます。

先日の旅から、峡谷、トンネル、橋梁の3つのエッセンスをつめた1分動画を作ってみました。
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虹が見えたトランツアルパインの動画はこちら
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乗車時間は長いですが、とても快適な列車です。
ニュージーランドにいらしたら、ぜひぜひ乗ってみて下さい。